スレート屋根(カラーベスト・コロニアルなど)の塗り替えを考えて調べると、「スレート屋根の塗装は意味ない」という声を目にすることがあります。結論から言うと、屋根材の状態や製品によって、塗装が合う屋根と、カバー工法や葺き替えが合う屋根があります。

このページでは、3つの工法の違いと選び方を、京都・滋賀で屋根工事を手がけるシンセイ株式会社がご説明します。塗装しても長持ちしない屋根であれば、その旨を正直にお伝えします。

わが家の屋根に合う工法を知りたい方へ

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塗装・カバー工法・葺き替えの違い

工法向いている屋根よいところ注意点
塗装割れや反りが少なく、屋根材と下地がしっかりしている費用を抑えられる。防水性と見た目が回復する割れや層状のはがれが多い屋根には向かない。重なり部の「縁切り」が必要
カバー工法割れや反りが多く、塗装では回復しにくい撤去が少なく、工期が短い。廃材も少ない屋根が重くなるため、軽い金属屋根材を使う。下地の傷みが激しい場合はできない
葺き替え下地(野地板)まで傷んでいる、雨漏りしている下地から新しくできる費用と工期がもっとも大きい。撤去時に石綿(アスベスト)の対策が必要な場合がある
建物の状態によって最適な工法は変わります。現地で屋根材と下地の状態を確認してご提案します。
スレート屋根の住宅
スレート屋根は、屋根材の状態によって合う工法が変わります

「塗装は意味ない」と言われる理由

塗装で回復するのは、表面の防水性と見た目です。スレートそのものの割れや強度は、塗装では戻りません。割れや欠けが多い屋根に塗装だけをしても、長持ちしにくいのはこのためです。

また、2000年前後から2000年代にかけて製造されたノンアスベストのスレートの一部には、表面が層状にはがれたり、割れやすかったりする製品があり、塗装には向かないと一般に言われています。製品名は、新築時の資料や図面で確認できることがあります。当社では現地で屋根材の状態を確認し、塗装が無駄にならない屋根かどうかをお伝えします。

塗装するなら「縁切り」が欠かせません

スレート屋根は、重なり部分のすき間から入った雨水を外へ逃がす作りになっています。塗料でこのすき間がふさがると、水が抜けずに屋根の内側にたまり、雨漏りや下地の傷みの原因になります。

そこで、塗装のあとにすき間を確保する「縁切り」を行うか、タスペーサーなどの部材を差し込んであらかじめすき間を保ちます。屋根塗装の見積書に、縁切りやタスペーサーの記載があるか確認しましょう。

2004年以前の屋根は、石綿(アスベスト)の確認も

2004年10月に石綿を含む建材の製造などが禁止されるまで、住宅用の化粧スレートには石綿を含むものがありました(厚生労働省)。2022年4月からは、解体や改修の工事の前に石綿の事前調査が必要になり、請負代金が税込100万円以上の改修工事などでは、調査結果の報告も義務になっています(環境省・厚生労働省)。

塗装でもカバー工法でも、この事前調査は工事の前に必ず行います。必要な手続きも含めて、事前にご説明します。

金属屋根材の住宅
カバー工法では、軽い金属屋根材を既存の屋根の上に重ねます

3つの工法を比べて選べます

ご希望があれば、塗装・カバー工法・葺き替えの見積りを並べてお出しします。費用だけでなく、次のメンテナンスまでの年数も含めて比べていただけます。外壁と同時に工事をすると足場を1回で共用できるため、総額を抑えられます。外壁塗装の進め方ははじめての外壁塗装をご覧ください。

屋根の無料診断を承ります

屋根に上がって確認し、写真付きの報告書でご説明します。その場で契約をお願いすることはありません。

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スレート屋根 よくあるご質問

Q. 築何年になったらカバー工法を考えるべきですか?

年数よりも屋根材の状態で判断します。築年数が浅くても割れが多い屋根もあれば、築20年を超えても塗装で十分な屋根もあります。

Q. カバー工法をすると屋根が重くなりませんか?

既存の屋根の上に重ねるため重さは増えますが、軽い金属屋根材を使うのが一般的です。建物の状態を見たうえでご提案します。

Q. すでに雨漏りしています

雨漏りしている場合は、塗装より先に原因を調べることが大切です。雨漏り・屋根修理のご相談をご覧ください。

Q. 対応エリアは?

京都府・滋賀県の全域に対応しています。福知山本社・京都本店・大津営業所の3拠点から伺います。

スレート屋根のご相談窓口

お電話でのご相談

京都本店 075-874-3375
福知山本社 0773-24-1116
大津営業所 070-2287-8568

受付 9:00〜18:00(日曜定休)

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