「外壁塗装に助成金や補助金は使えますか?」は、よくいただくご質問です。正直にお答えすると、外壁を塗り替えるだけの工事を対象にした制度は、京都市・大津市の公式情報では見つかっていません(2026年10月時点、当社調べ)。
一方で、断熱改修や空き家の改修、市外からの転入など、条件がそろえば使える制度もあります。このページでは、京都・滋賀で確認できた主な制度と、使うときの注意点をまとめました。
まず知っておきたい3つのこと
- 国の補助は「断熱」が中心です。国の「みらいエコ住宅2026事業」のリフォーム補助では、窓や外壁・屋根などの断熱改修が必須で、補助対象工事の一覧に外壁塗装は含まれていません。
- 多くの制度は、着工前の申請が必要です。年度ごとに予算と受付期間が決まっていて、予算に達すると締め切られることもあります。
- 「助成金が使えるから今すぐ契約を」には注意。制度名・年度・条件を確かめずに契約を急がせる勧誘は、トラブルのもとです。

京都・滋賀で確認できた主な制度(2026年度)
| 地域 | 制度 | ポイント |
|---|---|---|
| 国 | みらいエコ住宅2026事業(リフォーム) | 断熱改修などが必須で、外壁塗装だけでは対象外。申請は登録事業者が行います。予約は遅くとも11月16日、交付申請は遅くとも12月31日が締切です |
| 京都市 | 脱炭素先行地域づくり事業(既存住宅の断熱改修等補助) | 断熱改修が対象。受付期間と上限額は京都市の案内でご確認ください |
| 京都市 | まちの匠・ぷらす | 耐震・防火の改修が対象。令和8年度限りの制度です |
| 大津市 | 定住促進リフォーム補助 | 市外から転入される方などが対象。子育て世帯は工事費の20%(上限60万円)、それ以外は10%(上限30万円)。二世代・三世代向けの区分もあります |
| 福知山市 | 空き家改修の補助 | 空き家バンクで成約した物件の改修などが対象(令和7年度は補助率1/2、上限80万円または40万円)。今年度の内容は市にご確認ください |
京都府内・滋賀県内のほかの市町には、独自の住宅リフォーム補助がある場合もあります。お住まいの市町村のホームページか窓口でご確認ください。
補助金を使うときの注意点
- 申請は着工前が原則です。契約や着工の時期を、制度の受付期間に合わせる必要があります
- 補助の対象になる工事と、ならない工事(外壁塗装など)を分けた見積書が必要になることがあります
- 補助金ありきで工事の内容を決めないことが大切です。必要な工事かどうかを先に考えましょう
「市の助成金で安くなる」「今月中なら補助金が出る」と急がせる勧誘にご注意ください。制度名・年度・条件を確かめ、迷ったら消費者ホットライン「188」に相談しましょう。訪問業者の見積りが気になる方は、見積りのセカンドオピニオンもご利用ください。
シンセイができること
お住まいの地域と工事の内容から、使える可能性のある制度を一緒に確認します。補助の対象になる工事と対象外の工事を分けた見積書の作成にも対応します。使える制度がない場合も、その旨を正直にお伝えします。

外壁塗装の助成金・補助金 よくあるご質問
Q. 外壁塗装だけでも使える制度はありますか?
京都市・大津市の公式情報では見つかっていません。市町村によっては独自の制度がある場合もあるため、お住まいの市町村にご確認ください。
Q. 断熱塗料や遮熱塗料なら、国の補助の対象になりますか?
国の「みらいエコ住宅2026事業」では、補助対象工事の一覧に外壁塗装は含まれていません。「断熱」「遮熱」をうたう塗料での塗装でも、対象になるとは限りません。
Q. 申請は誰がしますか?
制度によって異なります。ご本人が申請するものと、登録された施工会社が申請するものがあります。
Q. 火災保険は使えますか?
台風などの自然災害による被害であれば、ご契約の内容によっては補償の対象になる場合があります。台風・強風の被害調査をご覧ください。